スペイン フアン・カルロス1世前国王ドミニカ共和国への渡航を確認と報じられる

地元メディアの報道によると4日、突然国外へ移住すると発表したフアン・カルロス1世前国王が、ドミニカ共和国に渡航したことを確認したことが分かった。

報じたのは地元メディア”20minutos”で、報道によると、日曜日に息子で現国王であるフェリペ6世に国外へ移住する旨の書簡を送ったのち、ガリシア州のSanxenxoに移動、ポルトガルのオポルトに渡航後、ドミニカ共和国へ渡航したとのこと。

ドミニカ共和国には前国王の親しい友人たちが住んでおり、ドミニカ共和国のラ・ロマーナにあるカサ・デ・カンポのようなリゾート地などを経営する富豪のホセ・ファンフルが、前国王を迎え入れた可能性があると報じた。

報道では前国王はこの地を公私ともに何度も訪れており、クリスマス、聖週間休暇を過ごしていたとのこと。

ファンフル家は5人兄弟で、米国に移住。 砂糖の帝国を築き、マイアミで影響力を持っている。 5人兄弟のうち一人はフアン・カルロス1世の叔父にあたるアルフォンソ13世の長男、アルフォンソ皇太子と結婚したキューバ人エデルミラ・サンペドロを叔母に持つ。

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