(非常警戒体制発令中)スペイン コロナウイルス  現在公共交通機関で配られている中国産マスクを販売したスペイン人は2015年に詐欺で実刑判決を受けていたことが明らかに

地元メディアの報道(El Confidencial)が報じたところによると、現在スペイン国内の公共交通機関で配られている中国産のマスクを販売したスペイン人は、2015年に詐欺罪で10か月と16日の懲役刑を受けていたことが明らかになった。

今回のこの中国産マスクの販売を行ったのはカタルーニャ州バルセロナ県北部サンクガットに本社が登録されているFCS Select Products S.Lというところで、同社のHPではジン、ウォッカ等ハードリカーなどを取り扱っていることが分かる。 しかしながら、報道では同社は今までにマスクなどの医療品を取り扱った経験はないとのこと。 また、同社を設立した一人であるスペイン人女性M.D.Cは、2008年に判明した不動産に関する詐欺事件(Operacion ONIX)に関与し、2015年に司法取引で10か月16日と6万6980ユーロの実刑判決を受けていたとのこと。

現在36歳となるM.D.C.であるが、FCS Select Products社を設立したのは2012年。 2018年には従業員0と申告していた。

El Confidencialがなぜ医療品輸入経験もなく、前科のある一有限会社に全国配布用のマスクを依頼したのかに関し、政府に問い合わせたところ、今現在返事はない模様。 

中国からの輸入品を取り扱う企業で問題があったのはこれだけではなく、以前にも感度30%の中国産簡易検査キット64万個を販売したスペイン企業があったが、イージャ厚生大臣はその企業の名前を明かしていない。

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