(非常警戒体制発令中)スペイン コロナウイルス スペイン交通局(DGT)マドリード・バルセロナ・ビスカヤを脱出 多数の地点で交通渋滞を警告

武漢新型コロナウイルス感染拡大により非常警戒体制が発令し、外出制限が掛るスペイン国内で20日、スペイン交通局(DGT)が、マドリード、バルセロナ、ビスカヤ等主要都市から脱出する自家用車等で多くの高速道路で交通渋滞が発生したと警告した。

DGTの発表によると、20日18時頃、マドリードから外に出る高速道路A5、マドリードから外に出るA2、シッチェス付近のC-32、バレンシアからでるV-31、セビリア付近のA-49、ビスカヤからカンタブリア州行きのA8等で交通渋滞が起きたとのこと。

また、ツイッターではバレンシアから出る道路で国家警察と地元警察が交通規制を行い大渋滞が発生。

一方、本日内務省は非常警戒体制発令以降外出制限違反による逮捕者は約350人、違反者は約31,100人と発表した。

外出制限違反等は、100ユーロ以上の罰金刑および逮捕拘束もありうるので注意。 中央政府は外出制限を発令しているが、その後未成年や、高齢者の付き添いであれば一緒に買い物など、生活に必要な外出はおこなってよいと訂正政令を発令している。 しかしながら、バスク州自治警察長官は、子供と一緒に買い物に行くことができるようになった新政令に対し「意味が分からない。」と苦言を呈している。

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