武漢新型コロナウイルスの感染拡大により非常警戒態勢発令中のスペインで、バルセロナ・エル・プラット国際空港の事務職員一人に陽性反応が出たことが、地元メディアの報道により、15日分かった。
報道によると、スペイン北東部カタルーニャ州の州都バルセロナ近郊のエル・プラット国際空港の職員に陽性反応が確認された。
これにより、AENA(スペイン空港・航空管制公団)は男性と接触のあった全ての人物の特定をすすめ、仕事を行っていた場所の消毒を行う。
報道によると、感染が分かった職員は空港の技術部署で、最後に働いていたのは3月6日、空港利用者と接触はなく、Aenaの従業員とも接触はなく、更に外部の従業員とも接触はなかったとのこと。
Aenaは16日から在宅ワークを取り入れる予定。