スペイン 公務員の労働時間を週37.5時間に短縮する政令が発布される

スペイン政府(スペイン社会労働党:PSOE)は1日、公務員の労働時間を現行の週40時間から37.5時間に短縮する政令を発布した。

これは、公務員労働組合が週35時間の労働時間を求めていたことを受けたもの。

これにより、公務員は9:00時から14:30時の間の労働を義務付けられるが、7:00時から9:00時と14:30から18:00までの間、週37.5時間の労働時間となれば、自由に勤務時間を決められることになった。

またこの他に、最低賃金がひと月1071.4ユーロに引き上げられ、平均で一人当たり30ユーロ給料が増えることが官報(BOE)で発表された。

コメントを残す