マドリード市で無期限ストを行っているマドリードタクシー労働組合は30日、マドリード州政府に対しVTC(運転手付き配車サービス:ハイヤー)への規制法案を提示したことが分かった。
この規制法案の内容では、カタルーニャ州と同じように仮契約から乗車までの時間を「1時間」に設定する事が盛り込まれているほか、VTC利用距離を最低5キロメートルに設定すること、また、客を乗せた場合、必ず一度はVTCライセンスが登録されている住所(基地)に帰還しなければならない。
委譲がマドリード州政府に対して提出する規制法案の概略で、直ちに執行するよう求めて行くとのこと。