イスラエル議会解散へ 総選挙は4月9日の予定

ベンジャミン・ナタニヤフ(1949・テルアビブ)は24日、議会解散を表明、4月9日頃に総選挙を行う意向を示した。

現在イスラエルのナタニヤフ政権は5つの会派からなる連立政権で、120定員のところ61議席を獲得している。 5つの会派は以下の通り「リクード」(コンサバ)、「クラヌ」(中道右派)、「ユダヤの家」(宗教的ナショナリスタ)、「トラとユダヤ会」(ユダヤ教超正統派アスケナチ)「シャス」(ユダヤ教超正統派サファルディ)。

この内ユダヤ教超正統派の会派は13議席を獲得しており、ラビの宗教学校に在籍する学生に対し兵役を課す法律を国会で承認することがあれば、連立政権を破棄すると伝えていた。  イスラエルでは18歳になると男性は3年、女性は2年の兵役が義務付けられている。

ナタニヤフはハマスと停戦を結んだが、これに対し連立政権の一つであった「我が家のイスラエル」党首リーベルマンが批判、辞任し、連立を破棄。  また、ラビの学生に対する徴兵制の法律を国会では反対票を入れると表明。 「ユダヤ教超正統派に対し恐怖を与えるもの」語った。  現在超正統派の人口は増加の一途たどっており、今では人口の12%を占めるまでになっている。

更に、現在ナタニヤフは3つの汚職事件に関与している疑いがもたれている。

一つは2007年から2016年の間にハリウッドのプロデューサーアーノン・ミルチャン等からシャンパン、キューバの葉巻、宝石など合計23万ユーロ相当のわいろを受け取った疑い。(1,000事件)

もう一つは、イスラエルのメディアYedioth Athronothのアルノン・モーゼス記者に、自政権に有利な記事を書くよう促した件(2,000事件)

最後に通信社大手Bezeqに対し、2億5000千万ユーロを支払い、ナタニヤフ政権に有利な記事をWallaに書かせていた疑い(4,000事件)

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