米国を目指し中米から移動してきたホンデュラス難民の一部が本国へ帰国することになった。
これは、先日ホンデュラス難民の一部が米国国境を越えようとしたところ、アメリカ側から催涙弾やゴム弾等が使用され、緊張状態が一層高まったため、子供連れの家族らが帰国を決めたため。
これにより、ホンデュラス難民約170人余りがメキシコ空軍輸送機や、バスなどを利用しメキシコの中部や南部に移送、その後本国へ帰国する。
国連難民高等弁務官の発表によると、帰国の意思を表明し、待機している難民の数は100人余りとなっているとのこと。