スペインタクシー組合が運転手付き自動車配車サービスに抗議し日本式ストライキ 明日26日無料サービス提供を予定

スペインタクシー組合は25日、運転手付き自動車配車サービス(VTC)に抗議するため、日本式ストライキを実施するよう呼びかけ、明日26日にタクシーの利用料を無料にする「予定」であることが分かった。

日本式ストライキ(Huelga a la japonesa)とは、日本人は働き者で、ストライキを行う際、通常よりも多く働くことにより在庫を増やし、会社などに打撃を与えるというスペインの都市伝説。

また、タクシー組合が抗議をする相手は、スペイン国家競争委員会(CNMC)に対してで、VTCのライセンス数や、自治体内の配車を禁止するよう法律改正を求めるため。 現在主にUBERやCabifyなどがタクシー市場を圧迫している。 VTCとタクシー組合間の紛争理由はこちらから

この日本風ストライキを行うことにより、UBERやCabifyの利用客を無くし打撃を与える計画。

因みにUBERの担当弁護士は、中道右派カタルーニャ州市民党イネス・アリマダス党首の夫が担当。 Cabifyの重役に、アンダルシア州スサナ・ディアス州首相の親族が名を連ねている。

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