カタルーニャ州独立問題 ペドロ・サンチェス首相「パブロ・ヤレナ判事に対する訴訟は個人的な問題ではなく国家の問題である」

南米を訪問しているペドロ・サンチェス首相27日、ベルギーでカルラス・プッチダモン前州首相被告人ら前州政府大臣らがパブロ・ヤレナ判事を相手取り民事訴訟を起こしている件で、パブロ・ヤレナ判事に対する訴訟問題は個人的な問題ではなく、国家の問題である」と発言したことが分かった。

説明
2018年6月5日カルラス・プッチダモン前州首相被告人を含む前州政府大臣ら5人は、逃亡先であるベルギーで、カタルーニャ州独立問題を扱っているパブロ・ヤレナ最高裁判事を相手取り、「公平で公正な裁判を受ける権利を侵害した」として民事訴訟を起こした。

これを受けベルギー司法当局はパブロ・ヤレナ最高裁判事に対し事情を説明するよう要請、9月もしくは10月にベルギーに渡航しなければならなくなった。

これに対しパブロ・ヤレナ最高裁判事はスペイン国に対し弁護士を雇うよう要請。

しかし24日、国はこの要請を「ヤレナ裁判官個人のために弁護士を雇うことはない」とし退けた。

ヤレナ裁判官はラジオのインタビューで「国に見放された」と遺憾の意を表明。 中道右派市民党、国民党らが政府に対し国会で説明をするよう要請。

27日、南米を訪問中のペドロ・サンチェス首相が「初めからこれは個人的な問題ではなく、国家の問題であると考えていた。」と発言、ヤレナ裁判官を弁護する弁護団をベルギーで雇うことを決定した。

今年の9月11日(ディアダ)と10月1日(2017年に違法な住民投票を実施した日)は大規模な独立運動が起こることが予想されるのでカタルーニャ州(バルセロナ)に旅行する際は注意してください。

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