近年カタルーニャの日「ディアダ」を独立運動の日としたカタルーニャ独立推進民間組織「ANC」(カタルーニャ国民会議)が、独立を求める抗議運動の計画を発表した。 https://www.youtube.com/watch?time_continue=74&v=ASVjCw-cPkY 今年の「ディアダ」9月11日では、バルセロナ市のディアゴナル大通りを利用し、グロリアス広場からペドラルベス公園までを、多くの人で埋め尽くす予定。 全体を37の区域に分割することにより、部分によって偏りが無いように計画されている。 発表によると、この抗議運動は17時14分よりグロリアス広場付近から黄色い旗が終点に向け出発。 はじめは静かに独立を求める声が発せられるが、終点に近づくにつれ「声」が増えることにより、最終的にディアゴナル大通り全体から独立を求める「声」が発せられる。 これに先立ち、「ANC」は今年のディアダ抗議運動用のTシャツを発表。 15ユーロで最新モデルを購入することができる。 この収益のうち6ユーロ分は、カタルーニャ州の共和国建国に必要な資金として「寄付」されることが公式ホームページで発表されている。 anc camiseta.png ANCの資金の流れは完全に不透明で、同組織の会計報告は年次報告会議内のみで行われる。 2016年では50万ユーロの利益があったことが報告されていた。 また、2015年には税務署により付加価値税(IVA)17万6850ユーロの支払い命令を受けていた。 一方、毎年ディアダでの独立運動を「カネ」に変えるANCやオムニウム・クルトゥラルに反発し、反資本主義・反体制を標榜する独立派政党「人民統一候補」(CUP)を起源にもつ独立過激派民間組織「共和国を守る会」(CDR)は、独自に独立運動を実行すると発表、フランセスク・マシア広場で9月11日から約一か月間占拠する抗議キャンプを計画している。
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