ライアンエアー 11月から機内持ち込み荷物に課金へ
ライアンエアーは23日、今年の11月から10キロまでの機内持ち込み荷物に関して、6~10ユーロを課金すると発表したことが分かった。
ライアンエアーが発表した新たな方針では、「プライオリティ」クラスの搭乗券を購入した顧客のみ、10キロまでの荷物を機内に持ち込むことができ、それ以外は前の座席の下に置くことができる小さな荷物のみ持ち込むことができるという制限を設けるとのこと。
この「プライオリティ」クラスの搭乗券を購入しなかった顧客は、搭乗券を予約する際に機内持ち込み荷物がある場合8ユーロを余計に支払えば持ち込むことができる。
ライアンエアーによると、今回の措置は手荷物の持ち込みを減らすことにより搭乗手続きなどを簡素化、搭乗客の搭乗の際の時間を短縮することにより飛行機便の遅延を防ぐ狙いがある。
11月1日から課金されるが、「プライオリティ」クラスにグレードアップするには8ユーロ、それ以外は搭乗手続きの際に10ユーロを支払えば手荷物を持ち込むことができる。