カタルーニャ州独立問題:プッチダモン被告とジョルディ・トゥルイ被告が州首相候補辞退し書簡を送付「ジョルディ・サンチェス被告を次期州首相へ」

反乱・扇動・公的資金横領等の容疑で欧州逮捕状に基づき、ドイツで逮捕拘束されているカルラス・プッチダモン前州首相被告及び、マドリードの拘置所で逮捕拘束されているジョルディ・トゥルイ被告は5日、カタルーニャ州議会ロジェール・トレント議長に書簡を送り、自身らの次期州首相候補を辞退し、代わりに同じく反乱などの容疑でマドリードにて逮捕拘束されているジョルディ・サンチェス被告を次期州首相候補に任命するよう要請したことが分かった。
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ジョルディ・サンチェス被告は一か月前にトレント議長により次期州首相候補に任命されていたが、最高裁判所が保釈しないことを決定した結果信任議会に出席できないため、議会は選出に失敗していた。

その後サンチェス被告は議員を辞任し、大学教授に戻る意思を表明していた。

しかし、3月23日に国連自由権規約人権委員会がジョルディ・サンチェス被告に対する処遇に関し「スペイン政府はジョルディ・サンチェスが政治家の権利を行使できるよう必要な措置を講じるように。」要請した。 
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これを受けスペイン司法当局は、「国連自由権規約人権委員会は司法機関ではないため、法的拘束力を持たない。」とし、同委員会に従わないとしながらも、今後対話を持つ構えを持たなければならなくなったと指摘。

この委員会の決定、およびジョルディ・トゥルイ被告の次期州首相信任失敗による次期州首相選出期限が5月22日(選出失敗なら自動的に議会解散、州選挙となる)となったことを受け、プッチダモン被告とトゥルイ被告はジョルディ・サンチェス被告を次期州首相に指名するよう要請した。
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もし、議長が次期州首相候補にジョルディ・サンチェス被告を指名し、最高裁判所が保釈を認めない場合、独立派は国連自由権規約人権委員会の判断を理由に中央政府および司法当局を批判する公算。

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