カルメン・フォルカデイ前州議会議長被告「私はカタルーニャ独立宣言をしていない。」「読み上げるよう指示されただけ。」

スペイン地元メディア”ラ・バングアルディア”が報じたところによると、最高裁判所に出廷したカルラス・プッチダモン前州首相被告は昨年10月27日にカタルーニャ州議会で可決承認された独立宣言法に関して、「私は宣言していない。」「(当時の一緒にYES党(JxSi)報道官で現州議会議長の)トレントに読み上げるよう指示を受けただけ。」と供述していたことが分かった。
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反乱・扇動・公的資金横領等の容疑で逮捕拘束された後、ANCが15万ユーロの保釈金を支払い保釈されたカルメン・フォルカデイ前州議会議長被告は昨年11月9日最高裁判所で独立運動に関する供述を行っており、ラ・バングアルディアによってその内容が公表された。

報道によると、最高裁判所パブロ・ヤレナ裁判官に対し、「何も宣言していません。裁判官(Yo no proclamé nada, señoría)」と発言し、文書を読み上げるよう指示をされ読み上げただけと供述。 裁判官の前で検察官がフォルカディ被告に対し「ロジェール・トレントが指示したのですか?」との問いに同被告は「そうです。」と答えた。
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このほか、州議会で討議されていた”カタルーニャ独立宣言法”をあらかじめ”読んでいなかったと発言したことに対し、検察側は「もし州議会が奴隷制度を合法化するという法案があったとして、それを可決受理するのですか?」との問いに「それは人権侵害です。」と同被告は回答。 それに対し検察側は「法案を読まないのになぜ人権違反と分かるのですか?」と返し、同被告は「分かりません。」と言葉を詰まらせた。

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