カタルーニャ州議会議長に独立派会派カタルーニャ共和主義左翼(ERC)ロジェール・トレン議員 賛成65票 「大画面プラズマテレビ州首相」誕生の可能性も

カタルーニャ州議会は17日、州議会設立議会を開催、州議会の鍵となる州議会議長に独立派会派カタルーニャ共和主義左翼(ERC)のロジェール・トレン議員を選出、65票の賛成票だった。
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現在州議会は議会の設立議会を行っており、議長および州議会執行委員会メンバーを選出する。

この議会は将来のカタルーニャ州の動向に直接的な影響を持っている。 というのも、州議会に提出する法案を議会執行委員会メンバーが合法性を調べ受理提出する機能を持っており、前回の州議会執行委員会は独立宣言法を「合法」であると受理、州議会に提出し、憲法裁判所はこれを憲法違反と判断、全国管区裁判所は執行委員会メンバーに対し反乱の嫌疑をかけている。 

また、州議会議長は議会で討議、可決された法案の「承認」を行う。 前回の州議会議長カルメ・フォルカデイは、独立宣言法可決を「承認」したため、同じく全国管区裁判所より反乱・扇動・公的資金横領等の容疑で嫌疑をかけられている。 (中央政府介入時、議長職を罷免されていない。 また、逮捕拘束もされていない。)
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更に、ベルギーに逃亡中のカルラス・プッチダモン前州首相被告が史上初「大画面プラズマテレビ州首相」となる可能性がでてきた。 

これは、ベルギーからビデオ会議などを利用し、今月末(1月27日)に行われる予定の
州首相指名議会にプッチダモンが出席する許可を州議会執行委員会が決定するため。 また、州議会執行委員会のメンバーは7人で構成され、独立派会派ERC党から二人、JxCATから二人の他、独立反対派からは市民党から二人、カタルーニャ労働党(PCS)から一人が選ばれる。 そのため、執行委員会の中でも独立反対派会派が過半数以上を占めている。

今のところ、カルラス・プッチダモン前州首相被告は州首相候補に指名された場合、スペインに帰国する意向を17日に表明している。 全国管区裁判所は同被告が帰国した際逮捕拘束すると表明しているが、逮捕した際の影響を考えた場合、拘束することが難しいのではないかとの見方もある。

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