カタルーニャ州駐留国家警察、治安警察増援部隊30日までに撤収へ

ヨーロッパプレスの報道によると26日、カタルーニャ州分離独立を阻止するためにスペイン国内から集められた国家警察及び治安警察増援部隊が、26日から30日までの間に段階的に撤収するよう命令が下ったことが分かった。
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報道によると、内務省からの命令ではバルセロナ港に投錨している増援部隊が駐留している2隻のフェリー船で、”Operación Copérnico”(コペルニクス・オペレーション)任務に就いていた増援部隊が撤収する。

情報筋によると、「12月30日には増援部隊は通常通りの国家警察と治安警察を残し、撤収する。」とのこと。

国内各地からカタルーニャ州に送られた増援部隊は、10月16日より駐留しており、カタルーニャ州の分離独立を問う違法な住民投票を阻止、反乱、扇動、公的資金横領などの捜査などを行っていた。 また、10月1日の一方的な分離独立を問う違法な住民投票を阻止するために市民らに暴力行為を行使していた。

同州では憲法155条適用により12月21日に州議会選挙が行われた。 中央政府によると、増援部隊は4千から6千人規模であったとのこと。

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