憲法裁判所より(当時は)一時凍結の命令を受けていた一方的なカタルーニャ州の分離独立を問う違法な住民投票強硬後、一方的な独立宣言を州議会で可決、中央政府は上院議会で憲法155条適用後州政府に介入し州議会を解散、12月21日に州議会選挙実施した。
選挙は9時投票開始、20時投票終了。
スペインでは平日に選挙が行われるのは1989年に行われた初めての欧州議会の投票以来2度目。
今回の州議会選挙では5,554,394人が投票。 前回行われた2015年の州議会選挙から約4万人増加。
外国に滞在している選挙民は226,381人。
投票所として使用される公共施設は2,680か所。 そのうちバルセロナは1,600か所。 ジローナ393か所、ジェイダ318か所、タラゴナ369か所。
選挙の管理は3,889人で行われる。
州議会選挙実施に際し、約17,000人の警官が出動予定。 この内自治州警察は12,321人で、治安警察(グアルディア・シビル)及び国家警察も警備に加わる。 前回の州議会選挙では、9,889人の州警察が出動していた。
外国に滞在している選挙民からの在外投票要請で、受理されたのは39,521人。
カタルーニャ自治州中央政府代表エンリク・ミジョによると、選挙翌日22日には全ての投票箱の投票結果を公開すると発表している。
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開票率93.95%
20時 GODOアンケート結果
市民党 34-37
PSC 18-20
PP 3-5
ERC 34-36
JxCAT 28-29
CUP 5-6
CeC 7-8
20時 投票終了 開票開始
18時45分 18時までの投票率が発表 68.32%で前回より5ポイント上昇(63.21%)。 歴代最高値を記録。 この他県別に見た投票率は(カッコ内は2015年時)
バルセロナ 68.66%(63.21%) 5.45ポイント上昇
ジローナ 68.21%(65.08%)
ジェイダ 66.68%(61.11%)
タラゴナ 66.85%(61.78%)
18時30分 州議会選挙後の予定。
14時50分 カタルーニャ州ジローナ県自治体オロトの投票所投票箱セクション5地域2投票机Aで投票が一時中断。 投票時間を20時40分まで延長。 同じくジローナ県の投票所で投票開始が遅れたため投票時間を延長。
13時21分 13時00分までの投票率が発表 34.70% (前回2015年は35.10%)
12時44分 中道右派カタルーニャ州市民党のイネス・アリマダス党首 「この投票は共存と和解のための基礎となるものだ。 今日の投票が、歴史的に長い間記憶されることを望む。」 市民党は事前の世論調査でERCと第一党を争う。 支持者から「州首相!」などの声援を受ける。 また、「ファシスト! 出ていけ!」などの罵声も同時に浴びる。
12時8分 中道右派の市民党アルベルト・リベラ党首「我々の民主主義を形作ること、我々の子供たちの将来のため皆のカタルーニャ州を作っていくための私の票だ。」
11時21分 10月、11月のカタルーニャ州内公募増資がユーロになってから最低水準だったことが明らかに。
ヨーロッパプレスの報道によると、カタルーニャ州内における10月、11月の公募増資が5億1674万ユーロとなり、通貨がユーロとなった2002年以来最低水準となっていたことがバルセロナの企業間取引情報企業Axesorの発表により分かった。
11時4分 カルラス・プッチダモン前州首相被告がブリュッセルより記者会見「今と未来のカタルーニャ州にとって今日という日は非常に重要な日である。 (今日の)投票結果が、憲法155条により奪われた民主主義と権利を取り戻すことができる結果であることを望む。」 スペイン国外とカタルーニャ州のメディアにのみ返答。 (カタルーニャ以外の)スペイン国内のメディアへの返答を拒否。
11時3分 ラウル・ロメバ被告(前カタルーニャ州外務大臣(違憲))がサンクガットで投票。「今日我々は尊厳を選ぶか、弾圧を選ぶかを決めなければならない。 尊厳は今留置所にあり、亡命している。 我々は次の州政府、次の国を打ち立てるために歩み続けなければならない。」
10時58分 世論調査で第一党とみられる独立派カタルーニャ共和主義左翼(ERC)立候補リスト2位マルタ・ロビラ候補がVICで投票。「本日、10月1日で起こったように、民主主義が再び勝利することを望む。」
10時42分 カタルーニャ社会労働党PSCミケル・イセタ「今こそ投票しよう!」(10月1日の違法な住民投票を指して)
10時37分 中央政府市民党アルベルト・リベラ党首「自由な未来へ、(複数の民族での)共存、希望そして団結。」
10時34分 8,247個全ての投票箱(投票机)が準備完了。
10時18分 バルセロナのアダ・コラウ市長「カタルーニャ州の自治権を回復する第一歩」「歴史的な投票。」
10時12分 プッチデモン被告の妻Marcela ToporさんがSant Julià de Ramis学校で投票。
10時11分 8,247個の投票箱中、8,015個が投票可能状態。 現在問題を解決中。 現在までに重要な事故などは起きていない。
ポデモス派住民投票賛成派カタルーニャ・エン・コム-ポデム ハビエル・ドメニック幹事長 カタルーニャ州を二分するとして、プッチデモンとアリマダの州首相候補を批判。 ERCに対し、一方的な独立宣言、一方的な住民投票を批判。
カタルーニャ国民党(PPC)ハビエル・ガルシア・アルビオル党首 伝統的な投票者に、憲法を守る強い州政府樹立を呼び掛け。
左派カタルーニャ社会労働党(PSC)ミケル・イセタ党首 右派に傾倒(市民党勝利)を防ぎ、分離独立を避けるためにはPSCに投票すべき。 PPとの連立を否定。
反資本主義反体制独立派人民統一候補(CUP)カタルーニャ共和国建国を保証するため、サプライズを期待。
独立派ジュンツ・パル・カット党カルラス・プッチダモン前州首相被告憲法155条適用三者同盟国民党、市民党、カタルーニャ社会労働党打倒を強調。 ERCとの首相候補に関する相違に関して言及せず。
カタルーニャ共和主義左翼ERC(独立派) 中道右派の市民党の躍進を阻止するため、ERCへの投票を呼び掛け。 分離独立に向け新しい幕開けを約束。
9時45分 ブリュッセルに逃亡中のカルラス・プッチダモン前州首相被告
「本日も、難攻不落の地である力を見せつけよう。 10月1日はいつも我々を導いてくれる。」
9時36分 カタルーニャ共和主義左翼(ERC)党首オリオル・ジュンケラス被告が結婚記念日4年目を祝い、なるべく早く釈放されるとツイッターで発言。
9時33分 PSOEペドロ・サンチェス幹事長
9時22分 マドリード市場 IBEX35が0.21%減少 10,200ポイント下回る10,186.3で始まる。
9時7分 https://twitter.com/bcadilla/status/943750668292108288
9時 州議会選挙始まる。