ウィキリークス創始者アサンジが1-Oで掛かった警察の費用公開に2万ユーロの懸賞金を掛ける
ウィキリークス創始者ジュリアン・アサンジが、10月1日に行われたカタルーニャ州の分離独立を問う違法な住民投票阻止に際して掛かった警察の費用に関する情報に2万ユーロの懸賞金を掛けたことが分かった。
これは、PDeCATカルラス・ムレット上院議員とポデモス党マルガリータ・ケットグラス上院議員が政府に対し1-Oで掛かった国家警察(ポリシアナショナル)と治安警察(グアルディア・シビル)の費用を質問したものの、中央政府が国家機密として公開を避けたことを受けたもの(エル・パイス報道)
The Rajoy government has declared the costs and details of its violent attacks on Catalan voters a “state secret”. Game on. I issue a €20k reward (divisible) for majority of the suppressed information. https://t.co/JQo9f0GfRDhttps://t.co/UkVKSU2Ro3
— Julian Assange 🔹 (@JulianAssange) November 12, 2017
今回カタルーニャ州の分離独立阻止のため全国から警官らが増強されたが、これにはバルセロナ港に2艘、タラゴナ港に1艘のフェリー船をチャーターしているほか、多くのホテルを警官らのために借りている。
また14日、内務省はバルセロナ港に停泊中の2艘のうちの1艘、ルーニー・テューンズのペイントがされているモビ・ダダ号から警官らを地上に移し、同フェリー船の契約を打ち切ることを発表した。