1-O 全国管区裁判所がついにANCとOmniumの会長らを逮捕拘束へ!

政治犯やテロなど、国家に関する重大な事件を扱う全国管区裁判所のカルメン・ラメラ判事は16日、カタルーニャ州の独立を推進する民間組織カタルーニャ国民会議(ANC)と同じく推進組織Òmnium Culturalの会長ら(ANC-ジョルディ・サンチェス、OmniumCultural-ジョルディ・クシャルト)を、9月20日と21日、バルセロナでの国家に対する集会を扇動したとして、保釈金無しで逮捕拘束したことが分かった。
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ヨーロッパプレスの報道によると、検察当局からの訴えにより、同組織の会長ら2人は全国管区裁判所(以下AN)に出頭、9日に続き本日が2回目となっていた。

二人は、平和的な抗議集会を呼び掛けたわけではなく、多くの市民を扇動し、独立を目論むカタルーニャ州政府機関を治安警察や国家警察からの捜査から守る呼びかけを行ったとし、扇動の容疑で検察当局から訴えられていた。 これにより、扇動の罪が確定すると最大10年の実刑判決が言い渡されることになる。

治安警察が提出した証拠によると、両会長らは9月20日にバルセロナで行われた、独立を問う違法な住民投票を阻止するための一斉検挙時、州政府経済相建物に家宅捜索に入った治安警察官らを外に出すのを妨げるため、多くの市民を動員するよう呼びかけていた疑いがある。 この時、治安警察の車両3台が破壊され、一時的にではあるが、中にあった武器も奪われていた。 また、建物内に取り残されていた治安警察官は、モススダエスクワドロ州警察に応援を要請したにもかかわらず、24時間後に建物から出ることができ、中央政府と州警察との連携がうまくいかなかった、もしくは治安警察を建物から出さないようわざと州警察の出動を遅らせた可能性があると、治安警察は報告している(そのため、現在州警察長官も保護観察下に置かれ、パスポートを剥奪されている)ほか、カタルーニャ州高等裁判所からも出ることができなかったことも、ANCとOmniumCulturalが関与しているとみて報告している。

ANCとOmniumCulturalの会長らは16日18時頃裁判所に出頭。 その際カタルーニャ州政府与党PdeCatの上下院議員ら20人余りが見送り、「貴方たちは孤独ではない(貴方たちには我々がついている)」と声援と拍手が上がり、二人は拳を高々と上げてそれに答えた。 しかし二人は逮捕拘束された。

この報道をうけ、バルセロナなどでは住民らが鍋をたたき(caseroladas)、両会長の逮捕に抗議した。

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