バルセロナ 今週末より立小便などの軽犯罪による罰金が強化 300ユーロに

バルセロナ市警察(Guardia Urbana de Barcelona)によると、今週末より路上飲酒や立小便などに対する禁止条例の厳格化が始まることが分かった。

今まで、公道でアルコールを摂取する行為(所謂Botellon)は300~600ユーロの罰金だったが、今回から一律600ユーロに。

また、放尿などは最大200ユーロであったが、今回一律300ユーロまで引き上げられる。

この他公共の場所への落書きに対する罰金も300ユーロから今回500ユーロまで引き上げられる。

バルセロナ市政府アルベルト・バテイ安全共存局長は、罰金額の総合的な増加率は55%だと発表。「公共の場での市民の活動改善に影響を与えることを期待している。」と発言。

市政府は今後数週間で、これらの罰金額の増額が市民の活動にどのような影響を与えるか監視評価していくとのこと。

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