スペイン気象庁(AEMET)は8日、今日明日から急激に気温が上昇し、月曜日まで続く可能性があると発表した。

気象庁の発表によると、今日明日からアフリカより熱波が到来。 今週土曜日、日曜日にはスペインの南部で最高気温44℃(一部報道では47℃以上)になる恐れがあるとのこと。 カンタブリア州、ガリシア州湾岸部はこの熱波の影響が低いとみられている。
発表によると、スペイン南部Valle del Ebro、Valle del Guadalquivirで40度を超えるほか、日曜日には44度以上となる可能性があるとのこと。 また、最低気温も24度を超えるとみられている。 スペイン北部内陸部もこの期間35度以上になる見込みと発表。
AEMETによると、来週12日月曜日には、アフリカから来た熱波が東に抜けていくと予想され、イベリア半島の多くの地域で気温が下がるとのこと。 しかしながらムルシア州内陸部やバレアレス諸島は44度を超える地域も出てくるとのこと。
13日火曜日には多くの地域で熱さがひと段落すると予想している。