地元メディアの報道によると17日、保健警報緊急協力局フェルナンド・シモン局長が記者会見を開き、週末の新型コロナウイルスへの感染者が新たに16,000人増加したことを受け、「緩やかな増加」と発言したことが分かった。
スペインでは金曜日から日曜日までで新たに約16,000人の新型コロナウイルス感染者を確認。 シモン局長は「良くないすうじである。」としながらも、「他の時期に比べてかなり緩やかな増加傾向」と発言。
また、「現在スペインの状況は、”まだ”感染拡大を抑える時間がある。」と語った。
スペインではこの一週間で、1,420件が外国から持ち込まれたもので、そのうち228件は飛行機を利用していたと明かし、「これは、想定よりも少ない数」であるとのこと。