スペイン コロナウイルス 明日からマドリード州で飲食店など利用客の身分証番号と電話番号の記録が義務化 マスク着用義務化等実施

地元メディアの報道によると28日、明日29日木曜日からマドリード州全域でマスクの着用および、感染者が利用したことが発覚した場合、そのほかの利用客へ連絡をとるため、バル、レストラン、ナイトクラブなどの飲食店等で、利用客の身分証明番号(DNIやNIE、パスポート番号等)と連絡先が特定できる電話番号の記録が義務化されることが分かった。

マドリード州政府イサベル・ディアス・アユソ州首相は28日記者会見を行い、明日から新型コロナウイルス第2波の食い止め及び再ロックダウン回避を目指し、新たな措置を講じると発表。 

主な措置は

屋外でのマスク着用義務化
テラス席、店内、公共の場等での10人以上のグループ形成禁止 また、自宅などでの私有地でも10人以上集まらないよう「要請」
バル、レストラン、ナイトクラブ等、飲食店などは01時30分に閉店しなければならない また、利用客のDNI等の身分証番号、電話番号の記録が義務化
マドリード国際展示場のうち2つのパビリオンを一時緊急病院へ
新型コロナウイルス手帳の試験運用開始 (Cartilla Covid-19という。 これには、新型コロナウイルスに罹患したか、抗原を持っているか、PCR検査を行ったかどうか等の、新型コロナウイルスに関する履歴が記録されるとのこと。)

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