明日5月20日よりスペインのタバコ屋からメンソール味のタバコが消える。
これは、2016年に欧州委員会が味付きたばこの販売禁止を決定し、製造禁止後在庫のみの販売を経て、明日から最終的な店頭販売が禁止される。 但し、水たばこ、リキッドタイプの電子タバコは適用外。
メンソール味のタバコがスペインに入ったのは60年代で、米国製だった。 当初は税金が高かったため非常に高価なものだったため、金持ちたちだけが喫煙できたものだったとのこと。
そこで、国営タバコ企業はこれに対抗するため国産メンソールタバコ「Piper」の販売を開始する。 その後、マールボロもメンソール味の販売を開始。
欧州委員会ではメンソールや味付きタバコは若者たちに対し中毒性が高いものであるという理由で販売停止を決めていた。