新型コロナウイルス感染拡大防止のため発令された非常警戒体制に基づく外出制限に関して、スペイン政府は外出規制の段階的緩和措置に関して、各自治州政府の判断に任せるとの意向を示した。
これに関しては、ペドロ・サンチェス首相が以前、3回目の非常警戒体制延長の意向を発表した時点ですでに発表していたが、昨日行われたサルバドール・イージャ厚生大臣による記者会見で、5月中旬からの段階的外出規制緩和措置は各自治州政府の判断によって行われるだろうと発言した。
これにより、地元メディアの報道によると、割合的に感染者の少ない農村部や、カナリアス諸島等は早い段階で外出規制の緩和がなされていくだろうとのこと。