地元メディアの報道によると、カタルーニャ州バルセロナ県オスピタレット・デ・ジョブレガットにあるバルビッチェ大学病院集中治療科ラファエル・マニェス部長のインタビューで「ヒトの免疫機能を利用したウイルスは存在する。」と語ったことが分かった。
マニェス部長によると、「ヒト免疫機能は、ウイルスや細菌等による感染を防ぐための根本的な機能であり、細菌などの抗原が体に侵入し免疫隊が反応し、免疫機能の活動を開始する。 しかしながら、この時我々の体は同時に抗原になにも作用しない抗体をつくることも知られている。 問題は、細菌等がこれを学習し、免疫機能に対しこれらの抗体を盾にすることができることだ。我々はこの抗原に対し作用せず、盾として扱われる抗体を消し去ることを研究している。」
マニェス部長は、コロナウイルスの隠れ蓑的な抗体を取り除く薬は12か月から18か月で完成すると発表している。