スペイン中央政府は11日、国内にあるガソリンスタンドの休業を禁止し、週に30時間以上もしくは、毎日5時間以上営業しなければいけない政令を発布した。
政府が発布した官報はBOE4415/101で、非常警戒体制の指揮を執っている厚生省から。 官報によると、年間約5百万リットル以上販売しているガソリンスタンドを対象に、週30時間以上、もしくは毎日5時間以上営業しなければいけないというもの。
また、営業時間を変更する場合、12時間以上前から連絡を行わなければならない。
このほか、漁船などの船舶の補給施設は全て営業しなければならない。