スペイン地元メディアの報道によると4日、外出制限を伴う非常警戒体制が発令中のスペインで、ペドロ・サンチェス首相は4月25日(26日0時)まで延長する意向を固めたことが分かった。
報道によると、ペドロ・サンチェス首相は専門家らと現在の状況を話し合い、26日までの延長を決定したとのこと。 これにより首相は各政党報道官に通達、来週中に下院議会を開催し正式に決定する運びとなる。
ペドロ・サンチェス首相は不要不急の経済活動停止を決定したとき、野党らから「何の連絡もなかった。」と批判されたため、今回は事前に各政党の報道官に通達した。
また、報道によると外出制限緩和措置も検討しており、外出時のマスク着用によりある一定の活動を許可する可能性も出てきた。 しかしながら、現在の世界情勢により、全員がマスクを購入できる状態でないことは明らか。