コロナウイルスの感染拡大が著しいスペインで、デカトロン(Decathlon:デカスロン)がSUBEA社シュノーケリングマスク・イージーブレスのWEB販売を中止し、医療機関への協力をはじめたことが、地元メディアの報道により分かった。
報道によると、イタリアで同商品をに3Dプリンターで出力したアダプターを使い酸素を送り込むことによって、ある一定の防護服の一部となりうるとし、デカトロンは「我々はイージーブレスのWEB販売を中止し、医療危機に対応するために全ての商品を確保した。」「スペインの保健当局とすでに10日間協力し、合羽や水中眼鏡などを医療用品として寄付している。」とのこと。
デカトロンはスペインで約160店舗を保有、現在非常警戒体制中8,800人(全体の約92%)のレイオフを申請しているが、オンライン販売は続けている。