地元メディアの報道によると20日、新型コロナウイルスの感染が拡大しているスペインで、複数の企業が水性アルコール生産のため、工場を使用することが分かった。
Tío Pepe等で有名なゴンサレス・ビアス氏(Tío pepe、 London Nº1、Lepanto等を所有)はマドリードにある事務所のほか、カディスのJerez de la Frontera、シウダッド・レアルのBodega Las Copas de Tomelloso等の工場を医療用アルコールおよび水性アルコールジェルの生産に充てる。
このほか、Beefeater、バレンタイン、シーグラムス、ハバナクラブ、ルアビエハなどを持つPernod Ricard Españaも、シウダッド・レアルのManzanares工場を水性アルコールジェルの生産に充てている。
更に今週、Nivea Españaを生産するBeiersdorf Manufacturingもマドリードのトレスカントスにある工場を医療用アルコールの生産に充てている。