カタルーニャ州独立問題 バルセロナ大学広場の抗議キャンプで逮捕者一名

地元メディアの報道によると16日、2017年10月1日にカタルーニャ州の独立を問う「違法な」住民投票強行および一方的な独立宣言(のようなもの:(なぜなら宣言をしていないから))に関与したとして、スペイン最高裁判所より元独立推進民間組織会長らを含む元州政府官僚らへの実刑判決に抗議したデモが続く中、バルセロナ市内のバルセロナ大学広場で10月30日より抗議キャンプをしていた市民を一名逮捕したことが分かった。 またこの他に同地区で抗議キャンプをしていた117人の身元を特定したとのこと。

この抗議キャンプは、独立派学生組合及び教師らが呼びかけたもので、10月30日からバルセロナ大学広場で行われていた。

この数日、ある建設会社から柵(約30台)と仮設トイレが盗まれていると警察に通報があり、警察当局は捜査を開始。 この抗議キャンプでそれらが盗まれて不正に使用されていたことが分かったと、モススダエスクアドロ自治州警察が発表した。 警察は16日早朝6時45分頃抗議キャンプに踏み込み、警察当局に申請せず、公共の場を不法に占拠していたため、1人を逮捕、117人の身元を特定した。

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