スペイン日産は26日、バルセロナ工場で600人を削減、7千万ユーロを投じて2022年までに新たな塗装設備を設置する予定であると発表した。
日産ヨーロッパGianluca de Ficchy社長,ルノー日産工場代表Jose Vicente de Los Mozos、ニッサンモーターイベリカCEOGenis Alonsoは26日に記者会見を開きこのように発表した。
記者会見では、4月中旬のセマナ・サンタまでに退職志願者を募り、生産台数削減などの取り決めをまとめたいとのこと。
Mozosは記者会見で「日産はソナ・フランカ工場にかけている。 今日、この工場が安定的な運営を目指すならば多くの退職志願者が必要だ。」と語った。
Ficchy社長によると、「現在市場は流動的であり、ほかの工場よりコストがかかっている。 過剰生産により工場の利益が減少している。 もし利益を確保し続けたいならば、固定費を削減しなければならない。」という旨を発表した。
日産ソナ・フランカ工場の来年度の目標生産台数は6万台を予定しているとのこと。