カタルーニャ州で大規模な抗議デモ続く 教師・学生・医師・公務員らが参加(二日目)

緊縮財政政策により大きな影響を受けているとしてカタルーニャ州プライマリーケア関係者らが今週月曜日からストライキを行っている中で、教師、学生、公務員らがこれに参加、大規模な抗議デモに発展、一時学生らがバルセロナの動脈であるディアゴナル大通りを封鎖するなどして、交通や流通に影響を与えた。

バルセロナ自治大学(UAB)の生徒らは昨晩哲学・文学部の教室に立てこもり、29日木曜日に再度大学へアクセスる道路を封鎖。 また、大学生組合ら約300人はバルセロナ市内へ入るためのディアゴナル大通りを封鎖し、レストランや小売店に品物が届かないといった影響が出た。

学生組合によると、州政府の緊縮財政政策により以前より学費が66%と高騰しており、30%の引き下げを求めている。

また、教師らも抗議デモに参加。 組合の発表によると、周辺国の教育予算を鑑みると160億ユーロ程必要であるにもかかわらず、最後に提出された州政府の予算は50億のみであったと批判。 教師、教授らの数が足りないと指摘。

さらに、プライマリーケアの医師らは緊縮財政政策により医師の数が激減、連日多くの患者を受け持たなければならなく、残業が相次いでいるとのこと。 そのため、少なくとも一人の患者に対し12分の診察時間を保証するよう求めている。

一方、公務員らは2013年と2014年の給料未払い分を2026年までに段階的に支払うようデモ抗議の中で「罵倒」した。

カタルーニャ州政府は、独立を目指すため海外に「大使館」を設置、ドイツ国籍IT企業に多額の資金を支払い独自の「諜報機関」設立準備、独立を問う違法な住民投票実施費用(2回)などがかかっており、アルトゥール・マス政権時代には薬局に支払う補助金が4~5か月遅れ、中央政府がFLA(自治州流動性基金)を拠出しなければならなかった。

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