カタルーニャ州独立を求め100万人が抗議デモ

diada2018
スペイン継承戦争でカタルーニャの首都バルセロナが1714年に陥落した9月11日を記念日としたカタルーニャの日「ディアダ」に同州の独立と、「反乱・扇動・公的資金横領等の容疑」で逮捕拘束されている「政治犯」(中央政府は政治犯の存在を認めていない)の解放を求め、独立推進民間組織カタルーニャ国民会議(ANC)とOmnium Culturalが呼びかけたバルセロナ市内での抗議デモに約100万人が参加したことが、バルセロナ市警察(Guardia Urbana)の発表により分かった。 過去最大規模となった。

ディアダの日に独立抗議運動を行った昨年2017年では約40万人、2016年では54万人であったことから、今年の抗議運動には昨年と比べて二倍以上の市民が参加したことになる。

抗議デモは1714年に因んで17時14分より開始された。

カタルーニャ州各地方から参加者を運んできたチャーターバスの長蛇の列

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