反資本主義を標榜する人民統一候補(CUP)は13日、次期州首相候補として指名されているキム・トーラ候補に対し、月曜日に行われる二回目の信任議会で「棄権票」を投じることを決定したことが分かった。
CUPは13日、カタルーニャ州リェイダ県の自治体セルボにあるサンティ教会劇場で”政治および議会行動評議会(GAP)”を開催、明日14日に行われる二回目のカタルーニャ州首相信任議会でキム・トーラ候補に対し「棄権票」を投じることを決定した。
CUPでは州首相はカルラス・プッチダモンであると一貫して主張してきたが、出戻り州選挙を回避し州政府を樹立、憲法155条を解除するため「棄権票」を投じることを決定。
これにより賛成票が66票、反対票が65票、棄権票が4票となり、キム・トーラ候補は次期州首相に選出される公算。
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