次期州首相信任議会明日5月12日12時から

去年12月に行われたカタルーニャ州選挙から約5か月、ついに次期州首相が選出される可能性が出てきた。

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カタルーニャ共和主義左翼(ERC)ロジェール・トレント州議会議長は11日、昨日ドイツからカルラス・プッチダモン前州首相被告人が発表した次期州首相候補として、独立推進民間組織OmniumCulturalの元会長で、一緒にカタルーニャのために党立候補リスト第11位のキム・トーラ議員を推薦したこと受け、次期州首相候補として正式に指名、明日12日12時から信任議会を開催することを発表した。

同じく独立派会派で反資本主義を標榜する人民統一候補(CUP)(4議席所有)は、カルラス・プッチダモン前州首相にのみ次期州首相信任投票を投じるとしているため、明日の信任議会では「棄権票」を投じる公算が高い。

これにより明日の信任議会では選出に絶対過半数が必要なため、州首相の選出は失敗する可能性が高いが、48時間後に行われる二回目の信任議会では「単純多数決」で州首相が選出されるため、来週月曜日にキム・トーラ州首相が決定する予定。

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次期州首相候補として指名されたキム・トーラ議員は、「責任を持ってこの国のために勤めていく」と発言しながらも、「合法的な州首相はカルラス・プッチダモンである。」と指摘。

独立反対派会派からは「カルラス・プッチダモンのコピーロボットである。」と批判する声が出ているほか、中央政府は「全てのカタルーニャ州住民のため、法律を守って公務を務めることを望む」と声明が発表されている。

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