スペイン水産連盟代表と大日本水産会会長が日本の東京と気仙沼で会談、両国におけるサメ漁に関する情報を共有した。
PR//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
会談はスペイン水産連盟ハビエル・ガラト幹事長と大日本水産会白須敏朗会長の間で行われ、持続可能なサメ漁の情報共有、違法な漁を行わないこと、行わせない事などを約束するなどの話し合いが行われた。
スペインと日本は世界に約500種あるサメのうちヨシキリザメとアオザメを中心に漁を行っており、専門家の報告によると両サメとも資源枯渇の危険性はないとのこと。
また、保護が必要なヨゴレ、シュモクザメ、ハチワレ、ホホジロザメなどのサメの漁を禁止することを両国は取り決めた。
PR//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
更に、資源の最大限の利用を目指すことも話し合われ、サメの皮は財布やベルト、骨は家畜のえさ、軟骨は医薬品、内臓は油、心臓は刺身、ヒレは医薬品やスープに利用するよう話し合われた。
スペインでは2016年のサメの漁獲量は54,000トンで、大西洋、インド洋などで約177艘の漁船が漁を行っている。