独立派会派カタルーニャ共和主義左翼(ERC)のロジェール・トレント州議会議長は21日、次期州首相候補に指名していたジョルディ・サンチェス被告が議員を辞任するとの発表を受け、新しい次期州首相候補を指名するための州議会会派代表らと会談を開くと発表した。
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カタルーニャ州独立推進民間組織カタルーニャ国民会議(ANC)の前会長で、一緒にカタルーニャのために党(JxCAT)立候補リスト第二位で当選していたジョルディ・サンチェス被告は、扇動などの容疑でスペイン全国管区裁判所よりマドリードの留置所で逮捕拘束されていた。
ジョルディ・サンチェス被告は次期州首相候補として指名されたが、州首相信任議会に出席する事、また逮捕拘束されている状況では今後議員として責務を果たせないとし、議員職を辞任すると発表。 今後は大学教授として教鞭をとることなどが分かっている。
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同被告の決定を受けトレント議長は21日、再度次期州首相候補を指名するため、州議会会派代表らと異例の3回目となる会談を持つと発表。
また、次期州首相候補はJxCAT立候補リスト第四位で当選しているジョルディ・トゥルイ議員(前州政府報道官)となる見通し。 これは、今週初めに独立派会派カタルーニャ共和主義左翼(ERC)の議員が同氏が次期州首相候補として名前が挙がっているとインタビュー番組で発表したため。