カタルーニャ州議会がカルラス・プッチダモン前州首相被告を合法的な州首相候補と認定

カタルーニャ州議会は3月1日、ブリュッセルに逃亡中のカルラス・プッチダモン前州首相被告を合法的な州首相候補として認定する法案を可決したことが分かった。
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1日に行われた州議会で、独立派会派一緒にカタルーニャのために党(JxCAT)、カタルーニャ共和主義左翼(ERC)、人民統一候補(CUP)らの賛成により”カルラス・プッチダモンは合法的な州議会議員であり、州首相候補と認定する”、”昨年10月1日に行われたカタルーニャ州の分離独立を問う違法な住民投票は合法である”という法案が可決した。

反資本主義を掲げるCUPはこの日の議会のため、スペイン憲法裁判より違憲判決を受け凍結された、カタルーニャ州独立宣言法の再可決を求める法案を提出したが、直前になり州議会執行委員会はスペイン検察局の介入の可能性があるとしてこれを棄却、変わって昨年10月1日に行われた違法な住民投票(1-O)は合法で効力があるという法案に変更した。
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州議会属の法律顧問機関(Letrados)は今回可決したこれらの法案に対し憲法違反の恐れがあると指摘したが、州議会議長は法案を議会に提出しこれを可決した。

今後、どのようにしてプッチダモン被告の州首相信任議会を開くかが焦点となるが、一方でマドリードにて扇動などの容疑で逮捕拘束されている元独立推進民間組織カタルーニャ国民会議(ANC)会長で、前地方投票で州議会議員となったジョルディ・サンチェス被告が州内で(国内で)代替州首相となる可能性もある。

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