スペイン防衛相小野寺五典防衛省と会談 7つの条項に関して合意

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今年2018年はスペインと日本外交関係樹立150周年。 両国間で友好関係強化が進んでおり、スペインのマリア・ドロレス・デ・コスペダル防衛相が日本を公式訪問、小野寺五典防衛省と会談し、主に7つの項目に関して合意したことが、スペイン防衛省の発表により分かった。

1. 両国間の安全保障に関する対話の深化を目指す。
2. 昨年におけるアデン湾での海上自衛隊とスペイン空軍の活躍を評価、両国間の協力深化。
3. 将来に向けた軍装備に関する情報の情報交換。
4. 国連平和維持軍活動、アジア太平洋におけるスペイン軍の活動での教育分野に関する情報交換。
5. 同じく研究分野に関する情報交換。
6. スペインと日本において、(テロなどが使用する)自家製爆発の情報、自然災害、男女共生問題、サイバー攻撃などの共通の課題に対処するための情報共有。
7. 北大西洋条約機構(NATO)及び欧州連合の安全保障に関し、スペインは鍵となる国であり、両国間で様々な任務に関して協力関係を深化。

この他、北朝鮮情勢に関し「安全保障を脅かす非常に深刻な状況を誘発している。 アジア太平洋地域だけではなく、世界に影響を与えている。」とコスペダル防衛相は発言し、遺憾の意を表した。

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