バルセロナ生ハム博物館3年目にして閉鎖 テロや政治的不安定さが打撃

地元経済系メディアExpansiónによると、バルセロナのランブラス通りにある生ハム博物館(Museo del Jamón)が僅か3年で閉鎖することが分かった。
PR//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

同紙によると、生ハム博物館の経営者イバン・エスピノサが生ハム業者に対し手紙を送付、その中で、今年夏カタルーニャ州で起きた同時多発テロ事件や政治的不安定さによる観光客の減少、さらにバルセロナ市から同博物館内で生ハムの販売を禁止させられたことから売り上げが激減し、閉鎖せざる負えなくなったと説明しているとのこと。

同博物館はランブラス通りに2千平米の店舗を抱えており、財務を圧迫したとのこと。 同博物館への入場料は19ユーロで、25分程度で生ハムの製造方法などが勉強できる。 同社によると、毎月5万人程度の入場者を予定していた。

同博物館は3年前に数百万ユーロを投じて開設された。 有名生ハム業者エンリケ・トーマスは当時、4百万ユーロを投資。 しかし2015年には所有する株を売却していたとのこと。

コメントを残す