カタルーニャ州高等裁判所がモスス州警察の指揮権引き渡し拒否の訴えを退ける

カタルーニャ州高等裁判所は27日、昨日州政府から提出された州警察の指揮権引き渡し拒否の訴えを退けたことが分かった。
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これは、カタルーニャ州政府が10月1日に実施を目指す独立を問う違法な住民投票(1-O)で、中央政府は投票を行わせないよう警察各局に捜査を命令。 中央政府内務省はモススダエスクワドロ州警察が捜査に消極的であると指摘したことから、カタルーニャ州高等検察局はグアルディア・シビル警察のディエゴ・ペレス・デ・ロス・コボス長官兼国務長官内閣調整および治安調査局長を中心とした指揮系統にまとめるよう指示。 

これに対し独立賛成派の州政府内務大臣、州警察長官、州警察労働組合が反発し、26日州政府は州高等裁判所に対し、命令の撤回を訴え出た。

今回州高等裁判所はこの訴えを退け、グアルディア・シビル警察、国家警察、州警察が連携しあい、1-O阻止に向け任務にあたることにある。

今後、グアルディア・シビル警察コボス長官はこの3警察体の中心となって捜査の指揮を執っていくことになり、モススダエスクワドロ州警察はカタルーニャ州内の投票所を閉鎖、立ち入り禁止にし、投票が行われないよう監視する任務に就く。

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