ヨーロッパプレスによると25日、グアルディア・シビル警察がカタルーニャ州内の自治体約30の酋長に対し、カタルーニャ州高等裁判所に出頭するよう命じた命令書を提出したことが分かった。
出頭命令を受けた酋長らは、州議会が決定した違法な独立を問う住民投票(1-O レフェレンドム)の実施に際し、公共施設を投票所として開放すると発表していた。
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これに対し州上級検察官は、憲法違反であり刑事責任が発生する可能性があるとして出頭命令を下した。 これで、同州内の酋長に対する出頭命令は合計で2回。 公共施設を投票所として開放すると発表している酋長は全体の948のうち約700に上っており、司法当局は全員に出頭命令を出す予定だと発表している。
この出頭命令で、自治体は1-Oに協力していることに関するすべての公式文書と、公共施設を投票所として開放すると許可した証明書の提出を義務付けている。
また、ジェイダ市長をはじめアルカラス、ボイ・ヨック・ダ・ウルヘル、セロスの自治体の酋長らは一回目の出頭命令を無視しているため、再度出頭命令を受けることになる予定。