スペイン郵便電信公社(Correos)が10月1日に行われる予定の違法な独立を問う住民投票、通称「1-O」に関する一切の郵便物の配達を行わないよう内部通達していたことが明らかになった。
1-Oは一方的にカタルーニャ州政府が実施すると決定した投票で、憲法裁判所はこれに関する一切の行動を違憲と判断。 司法当局は検察当局に1-Oに加担する一切の組織、人物らの捜査を要請、自治州警察を含む(州内相および州警察長官は独立賛成派)各警察当局に対し捜査を命令している。
昨日(9月13日)までに行われた1-Oの選挙監視員抽選会の結果、彼らへの州政府からの通達が昨日から明日にかけて全州内に向け手紙が発送されており、憲法裁判所の違憲判断を踏まえた結果、Correosは1-Oに関係する郵便物の配達を中止するよう、各支店に通達を出した。
以下、各支店に送られた通達文