欧州議会議長 「(加盟国の)憲法に対抗することは欧州連合の枠組に対抗するということ」

アントニオ・タイヤ―ニ欧州議会議長は7日、加盟国の憲法を侵すものは欧州連合の枠組を侵すもの」とし、カタルーニャ州政府の分離独立政策を批判したことが分かった。

 

議長はカタルーニャ州政府に対し、加盟国の憲法に違反しその国家主権から外れるということは、欧州連合から出ていくことを意味すると指摘、国家主権とは近代的で多元的な社会と憲法上の民主主義の上に成り立っていると語った。

 

また、欧州連合加盟国住民に対し「多くのカタルーニャ州住民は分離独立した場合欧州連合の加盟国として『自動的に』残ることができると信じている。 欧州連合議会ははっきりとそうではないことを言明しなければならないと発言した。

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