最初の試練、ブロックハウス峠

2026年ジロ・デ・イタリアは、早くも最初の本格的な山岳ステージを迎えます。第10ステージの終盤に待ち受けるのは、難関ブロックハウス峠。この過酷な登坂が、早くも総合争いに大きな影響を与えることが予想されています。

ヴィンゲゴー、最有力候補として

大会前の最有力候補と目されているのが、デンマークのスター選手、ヨナス・ヴィンゲゴーです。ツール・ド・フランス2連覇の実績を持つ彼にとって、ジロ初制覇は悲願。ブロックハウス峠のような厳しい登りで、その実力を見せつけ、「マリア・ローザ」(首位の証であるピンク色のジャージ)への渇望を証明できるかが注目されます。

日本の読者への解説

ヨナス・ヴィンゲゴーは、近年ツール・ド・フランスで絶対王者ポガチャルを破るなど、世界トップクラスのクライマーとして活躍しています。ジロ・デ・イタリアは、ツールとは異なるコースレイアウトや気候、そしてイタリア特有の熱狂的なファンが選手を後押しする独特の雰囲気があり、ツールとはまた違った戦略や精神力が求められます。ブロックハウス峠は、標高約2,178m、平均勾配約10%という厳しい登りで、ここでヴィンゲゴーがどのような走りを見せるかは、彼のジロ制覇への道のりを占う上で非常に重要な指標となります。

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