スペイン 今週から気温低下 木曜日から全土で雨と予想

スペイン気象庁(AEMET)の発表によると、高層の孤立低気圧(DANA:寒冷渦)によって冬らしい天気が戻る見込みとのこと。 

AEMETによると、「大西洋の活発な前線の接近が予想され、イベリア半島の大部分を覆う」と予想、「3週間にわたる顕著な雨のない期間ののち、木曜日8日から日曜日11日にかけてスペイン全土にわたる広範囲な雨が予想されます。 特にイベリア半島の大西洋側では大量の降水が予想されます。」とXで報告、ピレネー山脈やイベリア半島南部では霜が降りることが予想されている。

DANAは半島上空に位置し、中層と高層に豊富な雲をもたらし西から東へと移動し、通過後は雲が少なくなる傾向があるとのこと。

金曜日にはもう一つの活発な前線が到来し、頭部半島を横断し地中海に達し、さらに多くの降水をもたらす見込み。

但し、地中海地域では依然として降水が少なく、雨になる可能性も少ないと予想している。

コメントを残す