マドリード 止まらない抗議デモ14日目 今日も少なくとも10人の逮捕者

地元メディア報道によると16日、連日行われているスペイン社会労働党(PSOE)ペドロ・サンチェス党首の首相選出合意案に反対する抗議デモで、本日も逮捕者が続出、少なくとも10人が逮捕されたことが、スペイン中央政府代表府の発表により分かった。 15日にも逮捕者は15人だった。 ただ、逮捕者は顔を隠して行動する過激化したデモ隊の一部。

本日で14日目となるPSOEに対する抗議デモは同じようにPSOE本部前で19時30分ごろから行われ、「我々は極右ではない! 我々はスペイン人だ!」「ここは本部ではない!ここは風俗店だ!」などのシュプレヒコールをあげた。

その後22時10分ごろ、デモ隊の最前列に黒服で顔を隠した過激派が姿を現し、爆竹や花火などを投げ始め、多くの煙が立ち込めた。 

中央政府代表府の発表によると、本日のデモ隊は昨日の倍の約4千人が集まったとのこと。

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