スペイン 高温警報発令中は屋外労働者の労働を禁止する特別措置が採択される

スペイン中央政府内閣は11日特別閣僚会議を開催し、スペイン気象庁(AEMET)が高温警報(オレンジ、レッドアラート)を発令した場合、屋外での作業を禁止する政令を発出することに賛成したことが分かった。

これは、政府が承認した干ばつや気候変動に対する行動の枠組みの中で、高温警報が発出された日の日中に労働者の保護を目的とするもの。 ただ、必要に応じて個人保護措置も行われるため、一律で全員労働が禁止になるわけではない。

気象庁の発表によると、2022年6月1日から8月31日までの平均気温は記録開始以来最も高い年となっていた。

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