地元メディアの報道によると11日、国内の飲食店などで水道水を飲用することができることを提示する義務が本日より発効することが分かった。
これは、プラスチック使用削減を目的とした、経済圏のための廃棄物土壌汚染法に関する官報(BOE)が先週土曜日に発表され、本日11日月曜日から発効したため。
BOEには”Los establecimientos del sector de la hostelería y restauración se tendrá que ofrecer siempre a los consumidores, clientes o usuarios de sus servicios, la posibilidad de consumo de agua no envasada de manera gratuita y complementaria a la oferta del mismo establecimiento”と記載されていることから、スペイン国内の飲食店などは、ミネラルウォーター等の販売のほか、無料で水道水を利用可能であると、利用者に提示しなくならなければならなくなった。
このほか、再利用不可能なプラスチック製品の販売も禁止されるほか、販売面積400平米の店舗では、商品の20%を非プラスチック梱包製品にし、量り売り、もしくは再利用可能な容器で販売しなければならなくなった。
ただ、医療関係施設はこれに従わなくてもよいとのこと。